DX、あなたの会社やってます?

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投資情報

DX(デジタルトランスフォーメーション)

DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉をよく見かけるようになりました。

日本でも、菅総理がDXの拡大は強力に推し進めていく政策の一つであることからも注目が集まっています。

DX(デジタルトランスフォーメーション)って言葉カッコいいですよね。

特に男性なら、子供の頃からそういうメカニックかつ先進的な言葉に惹かれることは多かったでしょう。

子供の頃「トランスフォーマー」っていうロボットのアニメありましたよね。

あれを見ていた頃は、まさかその十数年後「ぱちんこトランスフォーマー」としてもう一度相対し、幼少期より白熱のロボバトルを繰り広げるとは夢にも思っておりませんでした。

右打ちALL16Rの夢のあるロボットです。

個人的には「ロックマンエグゼ」も思い出します。

電脳世界にプラグインする時、ロックマンエグゼがトランスミッションするんです。

ガッツマンやロールちゃん、サーチマンなど頼もしい仲間のナビたちと共に、宿敵フォルテを倒すのに熱中していました。

電脳世界よりメイルちゃんにプラグインしたいぞお😄

さて、本日はロックマンエグゼトランスミッションの話ではなく、「DX」デジタルトランスフォーメーションの話をしたいのです。

DXの示す言葉の意味は幅広く、解釈は様々あっていいかも知れませんが、日本では2018年、経済産業省が以下のように定義しています。

  • 企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革すると共に、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位を確率すること

個人的な解釈としては、以前より言われていた類似語の「IT化」「デジタル化」と違う点は、

  • デジタル技術の導入に留まらず、それにより企業としての在り方(業務全体、組織、プロセス、文化・風土)に変革をもたらすことを目指す点

だと思います。(もちろんIT化やデジタル化にも転じて同様の意味は示唆されますが)

トランスフォーメーション=変化、変形、変革

の語義を重視すると、よりイメージが掴みやすいと思います。

ホームセンター「カインズ」のDX

企業概要

企業名:株式会社カインズ

事業内容:ホームセンターの経営

売上高:4,410億円

店舗数:218店舗

上場区分:未上場

ホームセンターを含む小売業は、DXが最も遅いと言われる業界の一つです。

ですが新型コロナウイルスの拡大によりEコマースやキャッシュレスが進み、DXの必要性がより浮き彫りになってきました。

小売業界のDXを牽引する企業の一つが(株)カインズです。

カインズはDXを推し進め、昨年ついにホームセンター業界で売上トップに躍り出ました。

カインズは昨年7月、30人の新規採用エンジニアを含む100名ほどのデジタル人材の組織を作りました。

まず注力したのは企業アプリの強化です。

それまでポイントを貯める機能しかなかったアプリに、

  • ポイントカード電子化
  • 在庫検索機能
  • 取り置き申請機能

機能の拡充、整備、普及により、アプリユーザーはこの一年で約3倍、150万人にまで登りました。

ここで興味深い点は、カインズは、DXを推し進めることで顧客とのやりとりの効率化ではなく、「顧客との相互コミュニケーションの増加」を達成したことにあります。

「デジタル化」「DX」と聞くと、例えば直接店舗に行かなくても買い物ができるといったようなやりとりの簡素化、工程省略をイメージしますが、カインズはむしろ、アプリの機能を拡充したことで、顧客からの「在庫検索、取り置き申請(商品ニーズ)」に対して数多く答えていくという、顧客とのコミュニケーション増加を実現したのです。

一般にDXが進まない理由として、「機械的すぎて顧客満足度に懸念」であったり、「直で顔を見て話さないとわからないことがある」であったり、コミュニケーションの減少が懸念されるケースが多いと思います。

DXは単なるコミュニケーションのデジタル化を行うだけでなく、その先のより親密なコミュニケーション(顧客と企業間、企業内全てにおいての)の増加を目指すものであるとしたら、「DXの加速を止めるべき企業は存在し得ない」というのが私の考えです。

DXの主導者

企業がDXを進めていく上で大きな課題となるのが、デジタル人材の不足です。

DXに関わる案件を、上流の戦略部分から、ソリューションの導入まで、まるっと外部委託するニーズが高まっています。

こういったDXの流れの中で、その外部委託を受けるコンサル市場の規模が拡大しています。

2024年にはコンサル市場のデジタル関連の規模が1兆円を超えるとの見込みです。

デジタル人材などの企業の「人手不足」を、採用力のあるコンサルが補填しているイメージです。

大手総合コンサルの一角であるアクセンチュアは、2015年の売り上げのうちデジタル案件は5ぱ程度だったのに対し、2020年は70%がデジタル案件となりました。

ゴールドラッシュで儲けたのは❌金を掘った人○スコップを売った人

19世紀のアメリカで起きたゴールドラッシュで一番儲けたのは、金を掘った人ではなく、それに使うスコップやテントを販売した人であるという有名な逸話があります。

ここから教訓を得れば、「DX」という大きなテーマを読み解く時、一番利益を出すのはDXの境地の最先端にたどり着いた企業ではなく、多くの企業のDX化に協力し携わった企業ということが言えますから、興味深く業界を観察しましょう。

「ロックマンエグゼ」において、フォルテを倒すためにはロックマンの力だけでは無理です。

ガッツマンやロールちゃん、強いバトルチップを作っている企業がどこなのかを見極める必要があります。

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