カブリバ冒険譚 in pairs ~複利の力~

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カブリバ冒険譚

親愛なる読者の皆様、総じて賢明なる人生のチャレンジャーの皆様、ごきげんよう。

私ことカブリバどっとこむは、エリートサラリーマンとして、投資系ブロガーとして日々研鑽を積んでいる他、もう一つの顔がある。

それは日々女性との出会いを求め、あくなき知的好奇心の探求に勤しんでいることだ。無論、日本人男性としてのモラルを持ち、紳士的な振る舞いをしていることは付け加えておく。

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1か月ほど前のことだ。

その日私は自身のビットコインFXの好調ぶりに気分が高揚し、少し動かすだけで利益を生み出す自分の親指の力に震えた。

「この勢いならpairsもうまく行くのではないか」

そう考えた私はすぐさまpairsに課金、3か月パックで課金を行い、メッセージを送信し続けた。

自らの親指の力を信じてとにかくメッセージを送り続けた。するとすぐにメッセージが返ってきた。私は確信した。

「今日の私は一味違う」

機械的にメッセージを送り続けた結果、たまたま今日時間があるという女性のアポイントを取ることに成功。私は心のネクタイをきっちりと締め直し、繁華街の個室居酒屋へと赴いた。

戦いの舞台に到着し、程なくして女性は現れた。同世代くらいでとても美人だ。

私は勝利を確信、人生のすばらしさを感じ、産んでくれた故郷の父母に感謝した。

私はこれまでの人生で培ったトークスキルのすべてを発揮し、昨今の政治情勢から美味しいグルメ、可愛いワンちゃんの話をこれでもかと繰り出し、完全に場を温めることに成功。

事前に可愛いワンちゃんの予習をしておいて本当に良かった。

予習の大切さを私に教えてくれた東進衛星予備校の講師陣に心から感謝した。

場も盛り上がってきた頃、彼女は私に一つゲームを持ち掛けてきた。

女性「酒、強いんですね!」

私「正直、私より強い人は見たことがありませんね。」

女性「じゃあ一つ、ゲームをしましょう」

女性が持ち掛けてきたゲームのルールは、「テキーラを3つ頼み、飲んでもらう。ただし、5分以内に飲みきれなかったら、場のテキーラが倍になるように追加注文する」

さらにこう持ち掛けてきた。

「このゲームにあなたが勝ったら、次の目的地は決めていいですよ」

僕の勝ちだ。

私はこの時、大好きな漫画デスノートの主人公、夜神月のような邪悪な顔をしていたに違いない。テキーラ3つなど、酒豪である私の前には無に等しい。5分で飲むなど容易いことだ。

私はテキーラを3つ注文した後、颯爽とトイレへ向かい、任せられた次の目的地のホテルの予約に動いた。

戻ってきたとき、場にはテキーラが6個設置されていた。

トイレに行っている間に、5分経過してしまっていたのだ・・・!

まあいいだろう。完全に誤差の範囲内だ。私は勢いよくテキーラを飲み始めた。

しかし、いくら酒豪とはいえ、短時間で飲むのは3~4杯が限界だった。5分が経過し、場にはまた6杯のテキーラが並んだ。

まあいい、少し休憩してすぐさま勝負を決めてやる。今日の私に敗北はあり得ない!

・・・

約30分が経過したころ、場には36敗のテキーラが並んでいた、

完全敗北だ。

私は完全に複利の強さを見誤ったのだ。

彼女は悲しみと敗北感と体に満ち満ちたアルコールのせいで泣きながらテーブルに突っ伏す私を見下し、去っていった。

家に帰ったらビットコインの価格が急落しており、追証を食らっていた。

また少し泣いた。

FXではなく、複利効果が望めるものに投資しよう。そう固く心に誓った瞬間だった。

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