【2月9日本決算!】みんな大好きJT(2914)は買うべき??

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投資情報

みんな大好き高配当銘 JT(2914)

いよいよ2月9日に本決算を迎えます

現在JTを保有している人、また今後JTへの投資を考えている人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな何かと注目される『JT』について、概況を簡単にまとめたうえで、『JT』への投資はアリかどうかを解説していきます!

銘柄概要 JT(2914)

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配当利回り『7.26%』というのはやはり魅力的ですね!

毎年2兆円もの売り上げを出し続けているうえ、営業利益は5000億円程と、営業利益率は25%もあるんですね。

非常に優秀です。

ただ、やはり売上げ、利益ともに減少傾向が続いています。

  • 事業内容

JTと言えば「たばこ」ですよね。

実はJTは、たばこ以外にも、医薬品、食料といった事業も展開しているんですが、そうはいってもたばこが9割近くを占めています。

国内3割、海外6割といった感じで、海外でのたばこ売り上げが売り上げの柱となっています。

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株価推移

JTの直近1年のチャートです。

コロナ後1700円台を付けてから底堅く推移し、直近2000円を超えてきました。

ただ、5年間のチャートを見てみると、株価が長い下落トレンドが続いていることが分かります。

決算のポイント

今回の決算はめちゃくちゃ重要です。

注目されるポイントは、『配当金』がどうなるか、正直ココに尽きます。

というのも、JTは過去2004年~2019年まで15年間増配を継続しています。

ところが、昨年から増配ペースが鈍化し、本年ついに増配がストップしてしまったんです。

配当の原資となっている会社の純利益が減少傾向にあるので当然と言えば当然の流れですね。

JTについては、『配当金』を期待して購入している投資家が圧倒的に多いですから、来期配当が維持されるのか、あるいは減配されるのか、、ここがJT株投資の命運を分けるのです。

(配当性向も75%程と高すぎるので、これ以上の増配はまず厳しいでしょう。)

仮に1円でも「JTが減配」するとなると、株価に与えるインパクトは相当大きいと思います。

(まずないとは思いますが)ここでJTが増配なんかしたら爆上げなんじゃないですかね(笑)

JTの株価は上昇するか

JTの今後の株価を予想するうえで最も大事(だと考える)のはEPSです。

株価を見るうえでEPSはめちゃくちゃ大事です。

EPSは一株当たりの利益のことで、おおむね株価とEPSは連動します。(当然です)

EPS(1株あたりの利益)が高く、かつROE(稼ぐ力)が高い銘柄は超優良銘柄です。

このEPSが、売り上げの減少に伴い減少しているのです。

直近の四半期決算で業績の上方修正がされているので、来週の本決算ではEPSは横ばいぐらいで着地するものと思いますが、来期以降引き続き減少していくと思います。

JTに対しては、

「株価が底を打った」

「これから上昇する」

といった意見もよく耳にします。

中には、上場来の株価チャートに下のような線を引いて、反発する!とおっしゃっている方も目にしました。

株価がどうなるかは誰にも読めないので、様々な考え方があると思いますが、私は株価は今後も長期的に下落トレンドが継続すると思います。

理由は簡単で、売りが上げが減少し続け、EPSも減少し続けると考えるからです。

私はテクニカル分析も非常に重要だと考える立場ですが、チャートは自分の好きなように(都合のいいように)線が引けてしまいます。

上のような線も、なんかそれっぽく見えてしまうのも分かります。

ただ、衰退産業で売上げが減少し行く株の株価には、上昇する理由がないのです。

株価が反転している、たばこがよく売れていた2009年~2011年と現在の状況とは違うのです。

残念ながら、JTの業績は今後悪い方向に進む公算が高いです。

それは、日本をはじめ世界的にたばこの販売数量が減少し続けているからです。

日本ではもうたばこを吸える場所を探す方が難しくなったほどですよね。

WHOは男性喫煙者数が減少に転じると発表しており、たばこ消費を一段と減らすため、各国政府や企業に対策を呼び掛けているようです。

それを危惧して電子タバコを販売しても、JTの電子タバコは思ったように伸びていないのが現状です。

電子タバコと言えば、やっぱりIQOSを目にすることが多くないですか?

これは残念ながらJT商品ではなく、アメリカのフィリップモリスという会社の商品なんですね。

そのほかgloを使用している人も良く目にしますが、これもJTではありません。(JTはプルームテックというやつですね)

こういった理由で、JTの株価が中長期的に上昇するストーリーは描きにくいと思います。

まとめ(JTへの投資はアリか)

以上を踏まえて、JTへの投資はアリかどうか、という点についての私の考えは、

『超長期保有前提で、配当目的で買うことはおススメしない』

『ただし、多少の減配覚悟で中期的に保有するならアリ』

です。

私は、たばこが基幹産業の『JT』の業績が上向くことは期待できないと考えています。

たばこは依存性商品の為、使用者は減少しにくいものですが、これだけたばこに対する外部環境が悪化すると、おのずと年々喫煙者の数は減っていくと思うんですよね。

たばこの売上が増えない限り企業の業績は上向きませんから、今後は配当維持・減配の綱渡りをし続けるんじゃないでしょうか。

そういう意味で、『超長期保有はナシ』です。

ただ、私もたばこの売上がゼロになるとは思いませんし、依存性商品であるがゆえ、急激に喫煙者が減る(売り上げが激減する)、なんて事もないと思います。

つまり、2兆円近い売り上げをある程度維持し続けるだろう、という事です。

そういう意味では、多少の減配が行われたとしても、向こう数年はそうはいっても高配当と呼べるだけの配当はもらい続けられるでしょうから、多少の減配覚悟で投資する分にはいいかもしれませんね。

ただし、減配が行われた場合は通常株価も下落します。

ましてやJTともなると、減配が与える株価への影響はより大きいでしょう。

減配+株価下落のダブルパンチを食らったら、せっかく高い配当金をもらっても株価下落分で相殺、なんてことにもなりませんからそこは注意しないとですね。

高配当好きの私でも、JTへの投資は今のところ考えていません。

皆さんの考えもお聞かせいただけたら嬉しいです☺

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